梅雨景色

ナメクジがベタベタ這いつくばる時 ジメジメとした暑さに負けた
気持ちが前に進まないよと 家で独り映画を見ている

ミミズがカラッカラに干からびた時 空にはギラギラ太陽が眩しい
滴れ落ちるしずくに 全てを忘れ外に出たもんだ

希望に満ちた少年は 目の奥からはいつも輝き
無邪気に遊ぶ少年は 心の底からいつも笑っていた

いつの間にか 僕は大人になってしまい
自然の魅力を忘れ 引きこもりがちになるまでだ
いつの頃からか 僕は大人ぶる様になってしまい
何事まで首を突っ込み 頭をかきむしるまでだ

嗚呼 梅雨景色 今じゃ切なくなるだけだ
嗚呼 梅雨景色 今じゃ心までもが果かなき 梅雨景色

野球をする少年は 目の奥からはいつも輝き
万引をする少年は 心の底からいつも笑っていた

いつの間にか 僕は大人になってしまい
自然の魅力を忘れ 引きこもりがちになるまでだ
いつの頃からか 僕は大人ぶる様になってしまい
何事まで首を突っ込み 頭をかきむしるまでだ

嗚呼 梅雨景色 今じゃ切なくなるだけだ
嗚呼 梅雨景色 今じゃ心までもが果かなき 梅雨景色

紫陽花が咲き誇る時 初夏の訪れを肌で感じた
夏を好む僕は 待ちきれずに気持ちは吹っ飛びました


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